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BLOG蓄電池の導入にローンは使える?山口県で蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスが解説!
家庭用蓄電池を導入することで、電気代の節約、停電時の備えになるなどさまざまなメリットがあります。しかし、導入にかかるコストは購入費+設置費で100万円を超えることも珍しくありません。とはいえ、そんな大金を一括で払うのは難しいもの……。そこで知っておきたいのがローンについて。ここでは、家庭用蓄電池の導入に使えるローンについて、種類や特徴を紹介します。
●蓄電池や太陽光発電を導入する際は「ソーラーローン」が利用可能!
ソーラーローンとは、太陽光発電システムや蓄電池の導入に際して利用できる融資を指します。一般的には太陽光発電システムを導入する際のローンとして知られていますが、蓄電池の設置にも利用が可能です。
ソーラーローンの主な特徴は以下の通り。
- ・一般的な融資よりも金利が低い
- ・頭金なしでも借り入れ可能
- ・導入したソーラーシステム自体が保証料代わりになる
- ・最長15年間の長期融資が可能なことも
ソーラーローンの門戸は非常に広く開かれており、審査を通過すれば頭金がなくても融資を受けることができます。返済期間は長いもので15年、金利は変動と固定の2種類があるもののどちらも低金利であり、少ない負担で利用できるのが大きなメリットです。
また、ほとんどの金融機関では1000万円まで融資可能としているため、太陽光発電システムと蓄電池を同時に導入することもできます。
ただし、借り入れ条件や金利、返済期間、自然災害補償の有無は金融機関によって異なるため、借り入れを検討する場合はしっかりと比較検討するようにしましょう。
●住宅購入と同時に導入するなら住宅ローンも!
住宅購入と同時に太陽光発電システムや蓄電池を導入する場合は、導入費用を住宅ローンの中に組み込むことが可能です。住宅ローンは返済期間が長く、金利も低く設定されている商品が多いため、返済計画が立てやすくなります。これから住宅の購入を予定しているのであれば、ソーラーローンと金利や借り入れやすさなどを比較して住宅ローンへの組み込みを検討してみましょう。
また、すでに住宅ローンを返済中の場合は、金利の低い住宅ローンに借り換えを行い、差額を家庭用蓄電池の導入費用に充てるのも一つの手です。ローンの乗り換えで蓄電池の導入費用を捻出する際は、「住宅ローンの残債が1000万円以上」「返済期間が10年以上」「乗り換え先の金利が1%以上安い」といった条件を満たしているかどうかを目安にするのが一般的とされています。
●リフォームローンの活用もできる!
内装や外装のリフォームと同時に蓄電池を設置する場合はリフォームローンの利用ができます。住宅ローンと比較すると金利は高くなりますが、審査に通りやすく手数料なども少ないのがメリット。返済期間は10~15年程度と短いですが、そのぶん金利変動の影響を受けにくく、支払総額を安く抑えられる可能性もあります。
また、住宅ローンとリフォームローンは切り離して考えられるため、返済に無理がなければほとんどの方が利用できるのもポイントです。
太陽光発電システムや蓄電池の設置においても、予算案に各補助金の項目が盛り込まれており、いまだ確定してはいないもののカーボンニュートラル達成などの観点から2022年度に新たな補助金制度が開始される可能性は十分に考えられます。
ただし、リフォームは工事の種類が多くなるため、適用されるローンの金利がわかりにくい点には注意しましょう。取り扱っている金融機関によって金利は大幅に異なるため、事前に担当者への問い合わせは必須です。
●家庭用蓄電池を導入する際は状況に合わせてローンの利用を!
蓄電池導入の際に利用できるローンは、主に「ソーラーローン」「住宅ローン」「リフォームローン」の3つ。それぞれの状況などを踏まえたうえで、自分に合ったローンを選ぶようにしましょう。
NOSCOライフネットサービスでは、導入に際しての見積もりや、ローンについてのご相談も承っています。蓄電池の導入をご検討の方は、ぜひ一度お問い合わせください。