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BLOG塩害地域や寒冷地でも家庭用蓄電池は設置できる?山口県で蓄電池の導入を考えている方必見!

家庭用蓄電池に電気をためることで、電気代の節約や停電にも備えることができます。太陽光発電システムをすでに設置しているご家庭はもちろん、これから太陽光発電システムの設置を考えている方にもおすすめの設備です。しかし、家庭用蓄電池は精密機器なので、設置に向かない地域・場所がある点に注意しなければいけません。そこでここでは、塩害地域や寒冷地での蓄電池設置について解説します。山口県で蓄電池の購入をお考えの方はぜひ参考にしてください!

●塩害地域・寒冷地域とは?

家庭用蓄電池を設置できない場所として挙げられるのが塩害地域・寒冷地域です。それぞれどのような土地にあたるのかチェックしておきましょう。

▼塩害地域とは

塩害地域とは、海に近く海水や潮風による影響を受けやすい土地です。「内海に面する海岸」「外海に面する海岸」「沖縄・離島」のエリアごとに、海岸からの距離や潮風が当たるかなどの立地条件によって重塩害地域と塩害地域に分けられます。基本的に塩害地域で蓄電池を設置してしまうと、塩分を含む雨風が錆や腐食を発生させ故障の原因となるため注意しなければいけません。

山口県は多くの市が瀬戸内海に面しているため、海が近い土地にお住まいの方は重塩害地域や塩害地域に該当しないか事前に調べておきましょう。

▼寒冷地とは

寒冷地とは、名前のとおり外気温が非常に低い地域のことです。蓄電池の設置においては、氷点下10℃以下の地域を寒冷地として扱います。山口県内では寒冷地に指定されている地域はありませんが、北海道などの寒さの厳しい土地では寒冷地用蓄電池でなければ設置できないことも少なくありません。

もし寒冷地に寒冷地用ではない蓄電池を設置すると、性能の低下や蓄電・放電が正常に行われないなどの不具合が発生します。また、想定されていない場所での使用は寿命を縮めることにもつながるため注意が必要です。

 

●塩害地域や寒冷地域に蓄電池は設置可能?

自分の住んでいる土地が塩害地域・寒冷地に該当している場合でも、設置場所の工夫や塩害地域・寒冷地に対応した機種を選ぶことで、蓄電池の設置は十分に可能です。

▼室内設置タイプなら可能な場合がある

塩害地域や寒冷地であっても、屋内に設置するタイプの蓄電池であれば導入できるケースがあります。ただし、屋内に蓄電池を設置する際は、以下のポイントを事前にチェックしておきましょう。

  • ・蓄電池を設置できる適正スペースの確保
  • ・床が蓄電池の重量に耐えられるか
  • ・熱や湿気がこもらないか
  • ・運転音は気にならないか

 

山口県の方必見!蓄電池を屋内に設置する際の注意点とは?
https://www.n-lifenet.com/blog/post-273/

▼機種によっては屋外設置もできる!

メーカーによっては、塩害地域や寒冷地対応でも十分にパフォーマンスを発揮できる蓄電池も販売しています。選択できる機種やメーカーは限られてしまいますが、該当地域で屋外に蓄電池を設置したい場合は、塩害や寒冷地に対応した製品から選ぶようにしましょう。

 

●制限のある地域で家庭用蓄電池の導入を検討中の方はご相談を!

蓄電池の導入に関して制限ある塩害地域や寒冷地では、機種選びなどで悩んでしまうことも多いはず。「蓄電池は設置したいけど、なにを選んだら良いかわからない……」という方は、まずは販売店や営業に相談をしてみましょう。

NOSCOライフネットサービスでは、深い知識を持ったプロが皆様の蓄電池導入をサポートいたします。山口県内の塩害地域で家庭用蓄電池導入を検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。

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