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BLOG仮想蓄電池とは?家庭用蓄電池との違いは?山口県で蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスが解説!

2019年頃から主要電力会社がサービスを開始し始めた「仮想蓄電サービス」。このサービスは「蓄電」と名前についてはいるものの、家庭用蓄電池とはサービス内容や使い方が大きく異なります。そこで今回は、山口県で家庭用蓄電池を扱っているNOSCOライフネットサービスが、仮想蓄電池の特徴や家庭用蓄電池との違いなどについて解説します。

 

●仮想蓄電サービスとはどんなサービス?

仮想蓄電サービスとは、各電力会社が提供している太陽光発電システムなどによってつくった電気の余剰分を電力会社に預かってもらえるサービスです。このように聞くと、家庭に設置する蓄電池と同じような仕組みをイメージするかもしれません。しかし、普通の蓄電池と大きく違うのは、あくまで「仮想」であるという点です。

仮想蓄電サービスでは、預けた電気量はあくまで「数値」として記録され、電力自体はそのまま電線を通じて近隣の家庭で使用されます。そして、預けた電気量と同じ分の電力が無料や割引価格で使えたり電気料金から差し引かれたりするシステムとなっています。

つまり、「余った電気をそのまま預けてためておく」というよりも「余剰電力を有効活用して電気代を節約する」という面が大きいサービスといえるでしょう。

 

●停電に備えるのであれば家庭用蓄電池の導入を

仮想蓄電サービスは、蓄電池の設置を設置することなく電気代の節約などが可能です。ただし、預けた電気はあくまで数値として記録されているため、「停電時にためた電気を使う」ことができません。停電時などの非常用電源としての使用を想定している場合は、仮想蓄電サービスではなく、家庭用蓄電池の設置を検討しましょう。

また、仮想蓄電サービスは蓄電池の購入・設置費は必要ありませんが、サービスの利用には月額料金がかかるケースもあります。契約が長期になれば家庭用蓄電池の導入費用よりも割高になってしまうことや、十分な恩恵が受けられない恐れがある点も忘れてはいけません。

家庭用蓄電池の導入は安くはありませんが、設置後に電気代が節約できるだけでなく停電時にも備えられるという大きなメリットがあります。「電気代を節約しながら災害にも備えたい!」という方は、まずは家庭用蓄電池をチェックしてみましょう。

▼停電時の電気の使い道で選ぶべき家庭用蓄電池は変わる!

「停電時にどれくらいの電気を使いたいのか」「電気は家全体で使いたいのか一部でいいのか」などによって選ぶべき蓄電池は変わります。停電に備えて家庭用蓄電池の設置を考えているのであれば、「停電時の電気の使い方」を想定しながら設置する機種を検討してはいかがでしょうか。

導入例

  • ・停電時に家全体でたくさんの電気を使えると安心!→大容量の全負荷型
  • ・停電時には一部の電気やスマホの充電ができればいい→容量少な目の特定負荷型

 

家庭用蓄電池の容量の大きさやスペックは本体価格にも影響するため、大は小を兼ねるではなくスタイルに合った蓄電池を選ぶことが大切です。

蓄電池の容量についてのコラムはこちら
https://www.n-lifenet.com/blog/post-270/

全負荷型と特定負荷型についてのコラムはこちら
https://www.n-lifenet.com/blog/post-266/

 

●「蓄電」でも使い方は大きく違う!停電に備えるなら家庭用蓄電池を

仮想蓄電池とも呼ばれる仮想蓄電サービス。蓄電という言葉がついているものの、家庭用蓄電池と比べるとその特徴は大きく異なります。導入費用がかからない反面、停電時の備えにはならないため注意が必要です。エネルギーの効率的な活用や電気代の節約だけでなく、いざというときの備えを考えるのであれば、家庭用蓄電池の導入を検討してみましょう。

山口県で家庭用蓄電池の導入をご検討中の方や、導入費用などに関して相談したいという方はNOSCOライフネットサービスへお気軽にご連絡ください!

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