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  • 2021/10/07
    蓄電池とEV車はどっちがお得?山口県で蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスが比較解説!
    最近は環境問題への関心が高まっていることもあり、ガソリンを使わない電気自動車(EV)が徐々に普及しつつあります。それに伴って注目されているのが、EVを蓄電池として活用する方法について。そこで気になるのが、「蓄電池を導入するのとEVを蓄電池の代わりに使うのはどっちがお得なのか」という点です。今回は山口県で家庭用蓄電池を扱っているNOSCOライフネットサービスが、蓄電池とEVのそれぞれのメリットや2つの併用について解説します。   ●「蓄電池」と「EV」それぞれのメリットは? ▼蓄電池を選ぶメリット ・場所をとらない EVは自動車一台分の駐車スペースに加えて、蓄電池として活用するためにはV2Hという設備の設置が必要です。蓄電池は家に置く設備としては大きいですが、車ほど場所をとることはありません。   ・常に充電ができる 車としても使用するEVは、走行中は電気を貯められず、反対に消耗することになります。対して電気を貯めることの特化した蓄電池は、住宅に設置するため常に充電が可能で家の設備以外で電気を消耗することもありません。   ・EVと比べてコストがかからない 蓄電池を導入する際に本体価格が気になるという方は多いはず。蓄電池は高いものでは200万円を超えるものもありますが、EVと比べれば本体価格は決して高くはありません。また、蓄電池も定期的なメンテナンスが必要ですが、車検などと比べると費用は安いのもポイントといえます。   ▼EVを選ぶメリット ・容量が家庭用蓄電池よりも大きい 一般的な家庭用蓄電池の容量が5.0~7.0kWhほどであるのに対して、走行にも電気を使うEVは50~70kWhほど。大きいものでは90kWhを超えるものもあり、けた違いの容量を誇ります。容量が大きければ、停電時にも余裕をもって備えることができるので安心です。ただし、普段の走行にも電力を使うため、充電量の管理に注意する必要があります。   ・ガソリン車に比べて走行コストが安い 同じ距離を走る場合、EVはガソリン代の1/6ほどのコストで走行が可能です。また、太陽光で発電した電気を貯めることで購入する電気を節約することができるため、さらなるコストの削減も期待できます。車を日常的に使う人にとっては大きなメリットといえるかもしれません。また、自動車と蓄電池を別々で用意する必要がないのもメリットの一つです。   ・減税や補助金が受けられる 車を購入・所有すると避けられないのが税金の支払い。購入時に収める「環境性能割(自動車取得税)」、登録時や車検ごとに収める「自動車重量税」、1年に1回収める「自動車税」などさまざまな税金を納めなければいけません。しかし、EVであれば、グリーン化特例やエコカー減税など、優遇措置を受けることができます。また、電気自動車の購入やV2Hの設置に関して補助金などが用意されていることもあり、大きなメリットといえるでしょう。   ●家庭用蓄電池とEVの併用について 家庭用蓄電池とEVは併用することで、より大きな節電効果を得ることや停電時の備えを盤石のものにすることが可能です。また、環境への配慮から、ガソリン車の生産が国際的に抑えられていく中で、自然エネルギーを活用した電気の自給自足が広がることも想像に難くありません。 最近では、「太陽光発電システム」と「蓄電池」と「EV」の制御をより効率的にする「トライブリッド」というシステムも開発・研究されています。卒FITを迎え電気の活用方法を考えている方や蓄電池とEVのどちらを導入するか悩んでいる方は、蓄電池とEVの併用を検討してみてはいかがでしょうか。   ●それぞれの特徴をおさえて最適な選択を! EVは大容量が大きな魅力ですが、車として使っている間は充電ができません。反対に、蓄電池は常に電気を貯めることができますが、EVと比べると容量は小さくなります。もちろん、どちらか一方でも節電効果や停電時の備え、エコな暮らしの実現は可能ですが、より大きな効果を考えるのであれば、併用も検討の余地があります。まずはそれぞれの特徴をおさえて、生活スタイルに合った選択を考えてみましょう。
  • 2021/10/07
    山口県の方必見!蓄電池を屋内に設置する際の注意点とは?
    電気代の節約、発電した電力の有効活用、停電時の備えなどメリットが多い家庭用蓄電池。最近は卒FITを前に、蓄電池の設置を検討する方も増えています。家庭用蓄電池は“家庭用”とはいっても相応に大きく、設置に適した場所などの条件があるため、どこに蓄電池を設置するのか事前にしっかりと検討しておくことが重要です。そこで今回は、山口県で蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスが蓄電池を屋内に設置する際におさえておきたいポイントについて解説します。   ●蓄電池を屋内設置するのに適した場所は? 蓄電池を屋内設置する場合、どのような場所が適しているのか見てみましょう。 ▼相応の広さがあるスペース 屋内設置型の家庭用蓄電池は、屋外設置型に比べて小型ではあるもののそれなりの大きさとなっています。また、部屋への搬入や作業スペース、隔離距離などを考えると相応の広さが求められます。屋内に蓄電池を設置する場合は、配線の長さや効率的に電気を使うことを考えたとき、分電盤の近くがオススメ。屋内設置型の蓄電池を検討しているのであれば、まずは分電盤付近のスペースをチェックしておくとよいでしょう。   ▼蓄電池の重さに耐えられる場所 屋内設置型の蓄電池は、軽くても50kg、重いものでは100~150kgを超えるものもあります。また、置いた直後は問題なかったとしても、時間の経過とともに少しずつ影響が出てくることも。蓄電池を設置後に動かすことは簡単ではないため、設置予定の床の耐荷重などしっかりと調べたうえで慎重に設置場所を決めることが重要です。   ▼熱や湿気がこもりにくい場所 蓄電池にとって熱や湿気は故障の原因となります。内部温度が上昇することで発火や破裂などが起こる恐れもあるため注意が必要です。適度な換気が可能で、熱や湿気がこもらない場所に設置するようにしましょう。   ▼運転音が気にならない部屋 蓄電池は電子機器なので運転音の発生は避けられません。基本的に大きな音が出ることはなく日常生活ではほとんど気にならないレベルではあるものの、寝室など音が気になる場所は避けた方が良いでしょう。   ●屋内設置型の蓄電池を選ぶメリットとデメリット ▼屋内設置型の蓄電池を選ぶメリット ・天候や気温などに影響されにくい 蓄電池を屋外に設置する場合、気温、塩害のリスク、直射日光が当たるかどうかなど周囲の環境が非常に重要です。特に寒冷地や塩害のリスクが高い地域では屋外設置が不可とされていることもあります。そういった外部環境の影響を受けにくいというのは、屋内設置型の大きなメリットです。   ・蓄電池が水没するリスクが抑えられる 蓄電池は水に弱く、水没によって故障してしまうケースは少なくありません。屋内に設置することで雨や水害による故障リスクを抑えることができるのは大きなメリットといえます。   ▼屋内設置型の蓄電池を選ぶデメリット ・容量の大きいものが少ない 蓄電池の容量が大きくなれば、その分蓄電池自体も大きくなります。そのため、屋内設置型の蓄電池は2~6kWh程度のものがほとんどです。「停電時もいつもと同じように電気を使いたい」「節電効果を高くしたい」という場合は、屋外設置型で容量が大きい蓄電池を検討しましょう。   ・生活スペースが削られる 屋内設置型の蓄電池は小型なものが多いとはいえ、小さくても空気清浄機ほどと相応の大きさがあります。また、蓄電池の周囲には一定の隔離距離を設けなければいけないため、自然と生活スペースが削られてしまいます。配線の関係によって設置可能なスペースも限られるため、生活が不便にならないようしっかりと検討することが重要です。   ●生活を営むスペースだからこそ最適な場所へ設置を! 屋内設置型の蓄電池は、設置する環境に左右されにくく自然災害による故障のリスクが少ないのが大きなメリットです。その反面、「生活スペース内に設置する」という点を十分に考える必要があります。日常生活を送る場所だからこそ、より快適な暮らしができるような蓄電池の導入を心がけましょう。
  • 2021/10/07
    山口県で蓄電池を購入するなら知っておきたい!屋外に設置する際の注意点とは?
    「太陽光発電システムで作った電気をもっと効率よく使いたい」「停電時の生活に不安を感じている」という方に検討していただきたいのが蓄電池の導入です。電気をためておける蓄電池は、日々の電気代節約から停電時の備えまで幅広く活躍してくれます。しかし、蓄電池は設置場所に関する条件があるため、事前にしっかりとチェックしておかなければいけません。そこで今回は、蓄電池を屋外に設置する場合どのような場所に設置するべきなのか、チェックしておくべきポイントなどについて解説します。   ●蓄電池を屋外設置するのに適した場所は? 蓄電池は湿度、温度、天候など環境によっては故障のリスクが高まったりそもそも設置ができなかったりするケースがあります。屋外設置型の蓄電池を購入するのであれば、まずは以下の条件に当てはまるかをチェックしておきましょう。 ・直射日光が当たらない ・熱がこもりにくい ・湿度が高くない ・塩害の心配がない ・寒冷地ではない ・積雪地帯ではない ・粉じんなどが発生しにくい   温度や湿度に関しては蓄電池のメーカーや型番ごとに設定された対応範囲内であれば問題ないでしょう。不適切な場所に蓄電池を設置した場合、蓄電池の劣化や故障のリスクが高まったり保証対象外になったりする恐れがあるため注意が必要です。   ●屋外設置型の蓄電池を選ぶメリットとデメリット ▼屋外設置型の蓄電池を選ぶメリット ・大容量の蓄電池も選択可能 屋外設置型であれば設置スペースを広く取りやすいため、容量の大きい蓄電池を選ぶことが可能です。大容量の蓄電池は、高い節電効果も期待できます。また、停電していても平常時と同じように電気が使える全負荷型の蓄電池が多いのもポイント。生活スタイルに合った蓄電池を選ぶことができるのは屋外設置型ならではといえるでしょう。   ・設置スペースを用意しやすい 屋内では、蓄電池を置くために家具の配置をかえるなどの作業が発生することもあるかもしれません。しかし、屋外であればちょっとしたデッドスペースなどを活用することも可能です。環境が整っていれば設置スペースを作りやすいというのは屋外設置型のメリットといえます。   ・生活スペースをしっかり確保できる 生活空間を削ることなく大容量の蓄電池を設置できるのも、屋外設置型のメリットの一つ。「蓄電池を購入したいけど、部屋は狭くしたくない」という方でも安心です。   ▼屋外設置型の蓄電池を選ぶデメリット ・設置可能かどうか環境に影響されやすい 蓄電池を屋外に設置する場合、直射日光、気温、塩害など周囲の環境が適切でなければいけません。地域によっては設置不可能とされているなど、環境の影響が大きいというのはデメリットといえます。   ・屋内に比べて故障・盗難などのリスクが高い 暑さや寒さ、雨や水害、強風による飛来物、盗難など、屋内に比べてリスクが大きいのも屋外に蓄電池を設置するデメリットといえるでしょう。ただし、適切な環境に設置したうえで事故や災害によって蓄電池が故障した、盗難に遭ったという場合は、補償されるケースが多くなっています。   ・設置までに時間がかかる 屋外に蓄電池を設置する場合は、安定した蓄電池の設置場所を作るために基礎工事が必要です。購入した蓄電池のメーカーや型番によっては簡易基礎を用いることもありますが、基本的にはコンクリートを用いるため、設置完了までに数日かかります。   ●いざというときに備えて適切な場所に蓄電池を設置しましょう! 屋外設置型の蓄電池は広い設置スペースを用意しやすく、より使い方に合った製品を選びやすいのが大きなメリットです。また、生活空間をしっかりと確保できるのも嬉しいポイント。しかし、屋外であるがゆえに天気や周囲の環境に影響を受けやすい点はデメリットといえます。屋外設置型の蓄電池を選ぶ際は、まずは周囲の環境や設置スペースの広さなどを確認しておきましょう。
  • 2021/07/19
    蓄電池は今後値下がりする?買い時はいつ?山口県で蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスが解説!
    家庭用蓄電池の導入にかかる費用は、工事費を含めると100万円以上となることも珍しくありません。決して安い買い物ではないため、導入を躊躇してしまう方も少なくないでしょう。技術の発展や普及に伴って相場が下がることを期待すると、「値下がりした時に買おう」と導入を先延ばしにしたくもなります。 確かに、今後技術革新が進むことで蓄電池が値下がりする可能性はありますが、現状では「大きな値下がりは難しい」という意見が多いのが実情です。そこで今回は、山口県で家庭用蓄電池を扱っているNOSCOライフネットサービスが蓄電池の値下がりが難しい理由や買い時について解説します。   ●蓄電池の値下がりが難しい理由 技術の進歩などによって家電などの価格が下がることはよくありますが、家庭用蓄電池においては値下がりが難しいといわれています。ここでは、その理由について解説します。   ▼リチウムイオン電池自体の需要が多い リチウムイオン電池は家庭用蓄電池の心臓といっても過言ではないパーツです。しかし、リチウムイオン電池は蓄電池以外にも、スマホやパソコンをはじめとしたさまざまな製品に使われています。また、近年世界的に普及が見込まれている電気自動車(EV)にもリチウムイオン電池は欠かせません。そのため、リチウムイオン電池の需要はとても多く、確保のために価格競争が激化していることが、値下がりしにくい一因となっています。   ▼リチウムイオン電池の原料「レアメタル」の価格が高騰 リチウムイオン電池の原料となっているのが、コバルト、リン酸鉄、リチウム、ニッケルといったレアメタル。レアメタルは元々希少なうえ、採掘できる国や地域も限られる物質です。リチウムイオン電池の需要が高まると同時に、このレアメタルの価格も高騰しています。   ▼家庭用蓄電池の製造コストは原材料の割合が多い 家庭用蓄電池のコストは原材料の割合が多いといわれており、レアメタルやリチウムイオン電池自体の価格が下がらなければ大幅な値下げはあまり期待できないでしょう。しかし、メーカーも開発進めていることから、価格帯は同じくらいでもスペックの上昇などの付加価値が強化される可能性は十分に考えられます。   ●蓄電池の買い時は? 蓄電池が値下がりしにくいとなると「いつ蓄電池を買うのが良いのか」と悩んでしまう方もいるはず。そこで、蓄電池の買い時について紹介します。   ▼導入できるときが買い時! 蓄電池を導入するメリットとして挙げられるのが、電気代の削減や停電時でも電気が使えるということ。また、太陽光発電システムをすでに設置している場合は、より効果的に電気を運用することができます。いつ起こるかわからない値下げを待つよりも、導入後のメリットの方が大きく、蓄電池は「導入できるときが買い時」といっても過言ではありません。「太陽光発電を設置していて卒FITを迎える方」「停電被害に備えたい方」は家庭用蓄電池の導入を検討してみましょう。   ▼お得に導入するなら補助金がもらえるときに! 家庭用蓄電池には多くのメリットがありますが、少しでもお得に購入ができるのであればそれに越したことはありません。そこで注目しておきたいのが蓄電池の補助金制度です。補助金制度には政府や各地方自治体が整備しているため、時期によっては複数の補助金を受け取ることもできます。ただし、補助金の条件や支給額は制度や地方自治体ごとに異なり、申請期限や上限も定められているため注意が必要です。   ●蓄電池を導入するなら補助金がもらえるときがチャンス! 家庭用蓄電池の大幅な値下がりはあまり期待できないため、値下がりを待つよりも導入するメリット・デメリットを考える方が現実的といえるでしょう。家庭用蓄電池は高価ではあるものの、補助金を活用することでお得に導入することも可能です。 家庭用蓄電池の選び方や補助金でお悩みの方は、広島県や山口県で家庭用蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスへお気軽にご相談ください。    
  • 2021/07/19
    山口県で蓄電池を導入するなら必見!容量についての基礎知識
    だんだんと暑さが増してきて夏の訪れを感じ始めていますが、この季節は冷房などの使用が増え、消費電力や電気代が気になる方も多いのではないでしょうか。また、山口県でも2020年に記録的な大雨が降ったように、夏にはゲリラ豪雨や台風の発生が増えることもあるため停電等に注意が必要です。 そういった事態に備えて家庭用蓄電池の導入を検討してみてはいかがでしょうか。蓄電池を設置しておくことで、電気代の節約や災害による停電にも備えることができます。そこで知っておきたいのが蓄電池の容量について。使い勝手や本体価格を大きく左右する容量は、蓄電池を選ぶ際の重要な判断材料の一つです。そこで今回は、家庭用蓄電池の容量について解説します。   ●蓄電池の容量に関する基礎知識 まずは蓄電池の容量に関する基礎知識について知っておきましょう。   ▼「定格容量」と「実行容量」とは? 蓄電池の容量を選ぶうえでまず知っておきたいのが「定格容量」と「実行容量」について。定格容量とは規定された条件の下で蓄えられる電気量、実行容量とは実際に使用可能な電気量を指します。メーカーによっては定格容量のみが記載されている場合もあるため、何を示す値かをよくチェックしましょう。   ▼「kW」と「kWh」の違いは? 太陽光発電システムや蓄電池では、「kW(キロワット)」や「kWh(キロワットアワー)」という単位が使われます。kWは瞬間の電力の単位、kWhは1時間当たりの電力量を表した単位です。どちらも似たように感じられるかもしれませんが、その内容は大きく異なります。違いが分からないまま蓄電池の容量を選んでしまうと失敗につながる恐れがあるため注意しましょう。   ●蓄電池の容量の選び方 「どれくらいの容量の蓄電池を選んだらよいか悩んでいる」という方も多いはず。そこでここでは、蓄電池の容量の選び方について解説します。   ▼「大は小を兼ねる」で容量を選んではいけない理由 蓄電池の容量は、大きくなればなるほど多くの電気をためることが可能です。そのため「とりあえず大きいものを買っておけば安心」と考える方もいるかもしれません。しかし、容量が大きくなればなるほど蓄電池の価格は高額になります。せっかく容量が大きい蓄電池を購入して電気をたくさんためても、電気の消費量が少ない、または、最大までためるまでに時間がかかるとなると宝の持ち腐れになってしまう恐れも……。使い勝手や費用を考えるなら、用途に見合った容量を選ぶことをおすすめします。   ▼発電量と消費量を考える 最適な蓄電池の容量を選ぶのであれば、まずは太陽光発電システムの発電量と自宅の電力消費量を把握することが大切です。 例えば、1日に10kWhの発電が可能で日中の自家消費量が4kWhであれば、あまりは6kWh。買電をする場合は、蓄電できる電気はさらに少なくなります。この状態で容量が15kWhの蓄電池を購入しても充電に時間がかかってしまい、その機能を活用しきれません。また、仮に15kWh分の電気をためたとしても消費電力が4kWhでは大幅に電気をあまらせてしまうため、蓄電池の効果は薄くなってしまいます。   ▼停電時の活用方法で選ぶのも有効 停電時でも電気が使えるというのは蓄電池を設置する大きなメリットです。そのため、停電時にどのように生活を送るのかという点も容量を決定するうえで重要な要素。平常時と同じように家電を使うのであれば相応の容量が必要ですが、冷蔵庫、照明、スマホの充電など必要最小限で構わないのであれば大容量でなくても十分に生活を送ることができます。 また、エアコンやIHなどを使用する場合は200Vに対応した蓄電池である必要があるため、容量と合わせてチェックしておくようにしましょう。   ●「大きいから」ではなく「生活に合った」蓄電池を選びましょう! 蓄電池の容量は、使い勝手だけでなく導入費用にもかかわるポイントです。「とりあえず容量が大きいから」で選んでしまうと、その恩恵を十分に受けられない恐れもあります。そのため、容量を選ぶ際は太陽光発電システムの発電量や停電時の活用方法をしっかりと押さえておくようにしましょう。最適な容量選びに悩んでいる場合は、取扱店などで相談してみるのも一つの手です。 家庭用蓄電池の容量選びでお悩みの方は、広島県や山口県で家庭用蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスへお気軽にご相談ください。  
  • 2021/07/19
    山口県で蓄電池を「後付け」設置するなら、どんな申請が必要?
    「卒FITを迎えたので今後の電力活用に悩んでいる」「災害時の停電に備えたい」と考えている方には蓄電池の導入がオススメです。山口県は太陽光発電システムの導入率も高いため、蓄電池の活用についても検討しておきたいところ。そこで注意しておきたいのが、蓄電池を後付けする際の申請について。 難しい申請に関しては、施工業者が代理で手続きを行ってくれることがほとんどなので大きな負担がかかることはありません。しかし、手続きには時間がかかることもあり「蓄電池の導入に時間がかかってしまったので、大事なときに使えなかった」となってしまう恐れも……。そこで今回は、蓄電池を後付けする際に必要な申請や、設置完了までの期間の目安について紹介します。   ●蓄電池を後付けする際に必要な申請とは? まずは蓄電池を後付けする際に必要な3つの手続きについてチェックしておきましょう。 ▼変更認定申請 太陽光発電システムを設置する際に、発電システムの設備認定や事業計画認定を行います。しかし、FIT認定後に蓄電池を設置することは「自家発電設備等の変更」に該当するため、変更認定申請が必要です。変更認定申請は、再生可能エネルギー電子申請から行うことができますが、配線図などの必要書類の添付や専門的な知識が求められます。「申請が不安」という方は、販売業者や設置業者に相談しておきましょう。 また、買取期間終了後から廃止届出が受理されるまでに蓄電池を設置する場合は、変更認定よりも簡単な事前変更届出の手続きのみで済むようになっています。   ▼電力会社との接続契約 蓄電池を後付けする際は、FIT制度と合わせて電力会社へ「自家用発電設備等の系統連系に関する契約」の申請も必要です。申請書式や方法は電力会社ごとに異なりますが、多くの電力会社ではインターネットで申請ができます。また、電力会社への申請は設置会社が行ってくれるケースも多いため、事前に相談しておくと良いでしょう。   ▼補助金関連の申請 蓄電池は安いものでも50万円以上、高いものでは200万円以上になることも多いため、少しでも負担を抑えるために補助金を利用するのがオススメ。国や自治体、エネルギー事業に関わるものなど、さまざまな補助金が用意されているため、購入前にしっかりとチェックしておきましょう。ただし、補助金には申請までの期間や申請の上限が定められているため注意が必要です。   ●蓄電池設置の流れと完了までの期間は? ここでは蓄電池設置までの流れや、完了までの期間について紹介します。 ▼蓄電池設置の流れ 蓄電池設置までの主な流れは以下の通りです。 1.蓄電池の設置に関わる申請 変更認定申請、電力会社との接続契約、補助金関連の申請など、蓄電池の設置に関わる申請手続きを行います。 2.現地調査 申請が全て完了したら現地調査を行い、蓄電池を設置するのに適したスペースを確認します。基本的には、現地調査の際に工事の日程などの調整も行います。 3.基礎工事 蓄電池を屋外に設置する場合は、コンクリートで基礎をつくります。コンクリートが固まるまでの期間は、季節によって変わりますが1~2日程度です。蓄電池の機種によっては基礎工事を行わず、簡易基礎を設置するケースもあります。また、屋内に設置する場合は、基礎工事は必要ありません。 4.取り付け 屋外に設置する場合は基礎に、屋内に設置する場合は壁面に蓄電池をボルトで固定します。パワコンや分電盤なども同時に設置していきます。 5.配線工事 蓄電池、パワコン、分電盤、太陽光発電システムとの配線接続を行ったら蓄電池の設置は完了です。 6.蓄電池の設定・動作確認 最後に蓄電池の設定や動作確認を行います。この際に操作方法などを説明してもらえますが、わからないことや不安な点がある場合は納得がいくまで話を聞いておきましょう。   ▼設置完了までの期間 蓄電池の契約を行ってから設置までは、早ければ1カ月程度で完了しますが、申し込みの時期によっては6カ月ほどかかることもあります。ただし、この期間のほとんどは申請にかかる期間です。蓄電池の設置自体は基礎工事の有無によって変わりますが、1日~3日程度で完了します。   ●蓄電池を後付けするなら申請についても知っておきましょう 蓄電池を後付けする際は、さまざまな手続きが必要となります。手続き関連は専門的な知識も必要なため施工業者が対応してくれるケースも多いですが、どのような申請なのかなどしっかりと内容をおさえておくことが大切です。また、申請には時間がかかるため、その期間を見越して契約を行うことも忘れてはいけません。 家庭用蓄電池関連の契約で不安を抱えている方は、広島県や山口県で家庭用蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスへお気軽にご相談ください。
  • 2021/06/21
    山口県で蓄電池の導入を考えている方必見!補助金を活用して蓄電池をお得に
    FIT制度では太陽光発電システムで作った電気を10年間は定額で買い取ってくれますが、2019年からFIT制度が満了となる家庭が増えています。 「FIT制度の期間が終わってしまい、電気の活用方法に悩んでいる」 「もうすぐ卒FITを迎えるけど、どうしたら良いかわからない」 といった悩みを抱えている方もいるはず。 もちろん、FIT制度が終了した後も電気を売ることはできますが、売電価格は大幅に低くなります。そこで考えたいのが家庭用蓄電池の導入です。作った電気を安く売るのではなく、ためて消費することで電気代の節約につながり停電時の備えにもなります。しかし、家庭用蓄電池を導入する際にかかる費用は決して安くはありません。そこで注目したいのが補助金について。今回は、山口県で家庭用蓄電池を扱っているNOSCOライフネットサービスが蓄電池に関する補助金について解説します。   ●蓄電池の導入費用はどれくらい? 家庭用蓄電池の導入を考える際、その導入費用が気になるという方は多いはず。蓄電池の本体価格は、50~400万円とメーカー、機種、容量などによって大きく変わります。高価なものほど容量の大きさや機能は優れていますが、ある程度予算の上限を決めたうえで選ぶと良いでしょう。本体価格以外には設置費や工事費がかかります。工事費用の相場は一般的に20~30万円程度です。   ●メンテナンス費用や保証費用などにも注目! 本体価格や工事費と合わせてチェックしておきたいのがメンテナンスや保証にかかる費用について。蓄電池を長く使い続けていると、経年劣化によるパフォーマンスの低下、不具合の発生、故障といったトラブルは避けられません。メーカーや設置する機種などによって、メンテナンスにかかる費用や保証期間・保証内容は変わります。また、有償オプションとして独自のメンテナンスサービスや補償制度が用意されていることもあるので、いざというときに困ってしまわないように事前に確認しておきましょう。   ●補助金を活用してお得に導入 蓄電池の導入費用は、工事費を含めて100万円以上と決して安くはありません。しかし、国や地方自治体の補助金制度を活用することで、数万円~数十万円も蓄電池をお得に導入することが可能です。補助金が適用される条件や金額は、年度や地域によって異なるため国や地方自治体のホームページなどで確認しておきましょう。 ただし、補助金には上限が決まっているため、申し込みが一定数に達してしまうと募集が打ち切られてしまいます。蓄電池をお得に導入するなら、補助金の受付期間中が絶好のチャンスです。   ●再生可能エネルギーの新たな活用を目的とした補助金もスタート! 2021年からは経済産業省主導で「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」が行われます。蓄電池の設置を検討中の方は、このうちの「DER等導入事業」に参加することで、設備費と工事費に対し補助金を受け取ることができます。 「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」では、家庭に設置した家庭用蓄電池の充放電操作が遠隔で行われます。これによって、家庭用蓄電池の電力を使われてしまう点はデメリットといえるでしょう。しかし、この実証事業の期間は「2021年から2024年までの3年間」と予定されていますが、実際に操作が行われるのは「1年間のうち1週間程度」なので、実際の負荷としてはそこまで大きくありません。 今、蓄電池の導入を検討しているという方は、こちらの補助金の利用も検討してみてはいかがでしょうか。   ●補助金を活用してお得に蓄電池を導入 蓄電池の導入には決して安くはない費用がかかってしまいます。少しでも負担を減らしたいと考えているのであれば補助金を活用しましょう。ただし、補助金は年度や地域によって条件や金額が変わることや上限が決まっている点には注意が必要です。また、2021年には新しい補助金制度も開始しているので、そちらの活用も検討しておくと良いでしょう。 家庭用蓄電池の導入に関する補助金でお悩みの方は、広島県や山口県で家庭用蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスへお気軽にご相談ください。
  • 2021/06/21
    山口県で蓄電池を導入するなら知っておきたい!単機能型とハイブリッド型の違い
    だんだんと暖かくなり夏の訪れを感じ始める頃ですが、この季節は冷房などの使用が増えることもあり消費電力や電気代が気になる方も多いのではないでしょうか。また、ゲリラ豪雨や台風の発生などによる被害にも注意しなければいけません。2020年には山口県で記録的な大雨が降ったことも記憶に新しいはず。そういった事態に備えて家庭用蓄電池の導入を検討してみてはいかがでしょうか。 蓄電池を設置しておくことで、電気代の節約や災害による停電に備えることもできます。そこで知っておきたいのが、蓄電池の「ハイブリッド型」と「単機能型」の違いや特徴について。そこで今回は、それぞれの特徴や違いなどについて解説します。   ●単機能型とハイブリッド型の2つの大きな違い 単機能型とハイブリッド型の主な違いは大きく分けて2つ。まずはその違いについて解説します。   ▼停電時の蓄電能力 単機能型とハイブリッド型の違いでまず知っておきたいのが停電時の動作について。太陽光発電システムは、停電時には自立運転で使用することになり出力が1.5kW(1500W)に抑えられてしまいます。単機能型の家庭用蓄電池は、この1.5kWからしか蓄電を行うことができません。つまり、家庭で冷蔵庫やテレビなどを使用し1kW分を使用している場合、残った0.5kW分を蓄電することになります。 一方で、ハイブリッド型の家庭用蓄電池は太陽光発電システムで作った電気を蓄電池へ直接送ることができるため、停電時に冷蔵庫やテレビを使用していても多くの電気を蓄電することが可能です。   ▼設置するパワコン 単機能型とハイブリッド型の2つ目の違いは、設置するパワコンにあります。 パワコンとはパワーコンディショナーの略で電気の直流・交流を変換するための機器です。太陽光発電システムで作られる電気は直流なので、それを家庭で使えるようにするためにはパワーコンディショナーを通して交流へと変換しなくてはいけません。しかし、蓄電池に貯めることができる電気は直流である必要があります。 単機能型は、一度交流に変換した電気を再び直流へと変換しなければいけないため、太陽光発電システムのパワーコンディショナーとは別に蓄電池用のパワーコンディショナーが必要です。ハイブリッド型は、太陽光発電システムで作り出した電気を直接蓄電することができるため、両方の機能を兼ね備えたパワーコンディショナー1台を設置することになります。   ●単機能型のメリットとデメリット ここでは単機能型の家庭用蓄電池のメリットとデメリットについて紹介します。   ▼単機能型蓄電池のメリット ・比較的導入費用が安い 蓄電池専用のパワコンを設置する単機能型蓄電器は、太陽光発電のパワコンの機能を兼ね備えたハイブリッド型蓄電器と比べて役割が少ないため、蓄電容量(キロワット)当たりの単価が安い傾向にあります。 ・大容量の商品が多い 太陽光発電と直接的な連携を行わない単機能型蓄電池は、停電時に十分な蓄電を行うことが難しくなっています。そういった弱点を補うため、単機能型は蓄電容量が大きい商品がメインであり、停電時でも安心して電気を使えるようになっています。また、停電時でも家全体の回路を使うことができる「全負荷型」が多いのも単機能蓄電池のメリットといえるでしょう。 ・太陽光発電システムのメーカーに縛られることが少ない 単機能型蓄電池は、太陽光発電システムから独立したシステムになっています。そのため、「メーカーが違うので蓄電池が連携できない」といった縛りが少ないというメリットがあります。   ▼単機能型蓄電池のデメリット ・蓄電効率が悪い 電気はパワコンを通り直流・交流の変換をされる過程で少しずつ電気が消費されてしまいます。そのため、太陽光発電システムのパワコンと蓄電池用のパワコンを通す必要がある単機能型は、その分電気が消費されることになります。停電時に電気を貯めにくいという点と合わせて、蓄電にロスが生じてしまう点に注意が必要です。 ・スペースが必要 太陽光発電システムのパワコンに加えて蓄電池用のパワコンを設置することになるため、その分のスペースが必要になります。 ・屋外に設置するものが多い 大容量で重量もある単機能型の蓄電池は屋外に設置するのが基本です。そのため、水害による故障のリスクが高まります、また、水害時のリスクを軽減するために基礎を上げるなどの対策が必要となり、場合によっては設置費がかさむケースも少なくありません。   ●ハイブリッド型のメリットとデメリット 続いてハイブリッド型蓄電池のメリットとデメリットについて見ていきましょう。   ▼ハイブリッド型蓄電池のメリット ・電気を効率的に貯められる 太陽光発電システムと蓄電池のパワコンが一体化し連携ができるハイブリッド型は、通常時はもちろん停電時にも効率よく蓄電が可能です。発電した電気を家庭で消費しながら有効的に蓄電ができるのはハイブリッド型の大きなメリットといえるでしょう。 ・屋内に設置するタイプが多い 電池は水没してしまうと故障の原因となります。そのため、台風で水害が発生した場合、いざというときの備えの蓄電池が故障で使えないという恐れも……。ハイブリッド型の蓄電池は屋内設置型も多いため、水害にも備えやすくなっています。 ・運転機能が豊富 比較的新しいハイブリッド型の蓄電池は「買電優先」「自家消費優先」「備蓄優先」など、単機能型よりも運転機能が豊富である機種が多く発売されています。   ▼ハイブリッド型蓄電池のデメリット ・単機能型に比べて高価格 ハイブリッド型のデメリットとしてまず挙げられるのが価格の高さです。同容量の単機能型と比べると、メーカー、機種、容量などにもよりますが20~50万円ほどの差が出ることもあります。 ・パワコンを交換しなければいけない すでに太陽光発電システムを導入済みで蓄電池を後付けする場合、ハイブリッド型蓄電池に対応したパワコンへ交換しなければいけません。ただし、太陽光発電システムのパワコンが蓄電池に対応しているものであれば交換が不要なケースもあります。 ・容量が小さいものが多い ハイブリッド型蓄電池は「最低限の蓄電で太陽光発電をカバーする」というのが元々の考え方です。基本的には、昼間は太陽光発電で電気を賄って、夜から早朝は貯めた電気を活用するという使い方を想定しています。そのため、ハイブリッド型の蓄電池の容量は5kW~7kWがメインとなっています。 ・太陽光発電システムの種類によって対応していないケースがある すでに太陽光発電システムを導入していて、後付けで蓄電池を取り入れる場合、太陽光発電のメーカーや種類によってはハイブリッド型蓄電池に対応していないケースもあります。そのため、ハイブリッド型を導入する場合は事前にチェックしておくことが重要です。   ●しっかりと特徴をおさえて蓄電池選びを! 蓄電池には単機能型とハイブリッド型があります。蓄電池を購入する際は、「ハイブリッド型の方が機能が充実している」や「単機能型の方が安い」といった理由ではなく、それぞれの特徴やメリットとデメリットをしっかりとおさえたうえで選ぶことが大切です。 どちらを購入するべきか悩んでいるという方は、広島県や山口県で家庭用蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスへお気軽にご相談ください。
  • 2021/06/21
    山口県にお住まいの方必見!全負荷型と特定負荷型はどっちがオススメ?
    家庭用蓄電池は日常生活ではもちろん、災害などによる停電時にも役に立つ設備です。山口県は地震のリスクが低いといわれている半面で、台風などによる大雨や土砂崩れといった被害は少なくありません。台風などの自然災害による停電に備えて家庭用蓄電池の導入は有効な手段といえます。しかし、蓄電池には全負荷型と特定負荷型の2つのタイプがあり、これによって停電時に電気が使える範囲が変わってしまいます。そのため、いざというときに「思ったように電気が使えなくて困った……」とならないように注意が必要です。そこで今回は、家庭用蓄電池の全負荷型と特定負荷型について解説します。   ●​全負荷型とは? 全負荷型とは、停電時に60Aまたは10kVA相当まですべての部屋で電気の使用できるタイプの蓄電池です。一般的な家庭であれば、多くても60Aまたは10kVAの契約となっていることがほとんどなので、基本的には停電時も通常と同じように電気を使うことができます。また、200Vにも対応している製品が多いのも特徴の一つ。停電時にエアコンやIHなどを使いたいという場合は、200V対応の全負荷型を検討してみましょう。   ●特定負荷型とは? 全負荷型が停電時に家全体の電気が使えるのに対して、特定負荷型は事前に指定した一部の電気を使用可能にするタイプの蓄電池です。製品によって差はあるものの、15~20A程度の電気を使用できるものが多くなっています。特定負荷型は、指定した回線しか使うことはできませんが、その分蓄電池が小型であったり容量が長持ちしたりする傾向にあります。また、全負荷型の製品と比べてキロワットあたりの単価が安いのもメリットの一つです。   ●「全負荷型」と「特定負荷型」どちらを選ぶのが良い? 全負荷型は、いざというときでも普段と同じように電気を使うことができるので安心感を得ることができます。「二世帯家族」「オール電化」「ペットや小さい子どもがいる家庭」では全負荷型がオススメです。ただし、家全体で電気を使うことができるため、電力の使いすぎには注意する必要があります。場合によっては数時間で貯めている電気を使い切ってしまう恐れもあるため、停電時にどの家電を優先するかなどを考えておきましょう。 特定負荷型は事前に指定した一部でしか電力を使えない分、非常時でも長く電化製品を使い続けることが可能です。また、コンパクトで住宅内に設置ができる製品もあるため、水害による故障リスクの軽減にもつながります。「停電時に最低限の電気が使用できればよい」「導入コストを抑えたい」「一世帯家族」「ガスを併用している」という場合は特定負荷型を検討するのも一つの手です。   ●全負荷型と特定深型は使い方に合わせて選びましょう 全負荷型と特定負荷型の主な違いは停電時の電気の供給範囲にあります。蓄電池があれば停電時も電気を使うことができますが、どちらを選ぶかによって使い道は大きく変わります。いざというときに困ることの無いように、普段の生活スタイルなどを踏まえたうえで選ぶようにしましょう。 どちらを購入するべきか悩んでいるという方は、広島県や山口県で家庭用蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスへお気軽にご相談ください。
  • 2021/05/11
    山口県にお住まいの方注目!蓄電池で電気は「売る」よりも「貯める」時代へ
    山口県にお住まいの方注目!蓄電池で電気は「売る」よりも「貯める」時代へ 山口県は太陽光発電の導入率が6%を超えており、全国平均の4.1%を上回る県の一つ。太陽光発電といえば、卒FITや売電価格の低下が話題となっています。これにより売電に全くメリットがなくなるというわけではありませんが、以前よりも魅力的ではなくなっているのも事実。そこでおすすめしたいのが、家庭用蓄電池の導入です。 これからは、電気を「売る」のではなく「貯めて使う」ことで、より経済的なメリットが大きくなる可能性があります。そこで今回は、近年の売電価格の変化や卒FITについて解説し、蓄電池を導入することのメリットについて紹介します。   ●FIT制度と卒FITについて ▼FIT制度とは固定価格買い取り制度のこと FIT制度とは、一般家庭や事業者が再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社が一定期間、固定価格で買い取る制度です。日本で再生可能エネルギーによる発電を普及するために、2009年11月に開始された「余剰電力買取制度」から切り替わる形で2012年7月に開始されました。 FIT制度が適用される期間は発電方法や出力によって異なりますが、一般的な住宅用の太陽光発電システムを導入している場合は10年間となります。ただし、買取価格は設置年度によって異なるため注意が必要です。   ▼2019年から卒FITを迎える家庭が増えている FIT制度で最近よく耳にするのが「卒FIT」という言葉。卒FITとは、FIT制度による固定価格の電力買取期間が満了したことを指します。FIT制度自体は2012年からスタートした制度ですが、その前身となる「余剰電力買取制度」が実施されている期間中に設置された家庭も対象となるため、2019年から卒FITを迎える家庭が出始めています。 卒FIT後も電力会社と新たに契約をすることで売電は可能ですが、売電価格は大幅に下がることがほとんど。そのため、卒FITを迎えた家庭や卒FITが迫っている家庭は、電力の活用方法について考えることが大切です。   ●売電価格は年々下がり傾向に ▼2021年度と2022年度の売電価格は? 2021年度のFIT制度による売電価格は、一般家庭用の太陽光発電システムを導入している場合19円/kWhとなっています。また、2022年度については、調達価格等算定委員会「令和3年以降の調達価格等に関する意見」において、17円/kWhとする案が発表されており、年々値下がり傾向になっているといえるでしょう。 余剰電力買取制度が始まった2009年11月の買取価格が48円/kWh、FIT制度が始まった2012年でも42円/kWhであったことを考えれば、この10年ほどで大きく値段が下がっていることが分かります。   ▼卒FIT後の売電価格は? 卒FITを迎える家庭が増える中で気になるのが「卒FIT後の売電価格」でしょう。山口県の主な電力エリアである中国エリアでは、電力会社や契約プランによって変わるものの相場は7~12円ほど。今まで40円以上の価格で電気の買取が行われていた場合、売電による利益は大きく減少することになります。   ●卒FITに伴って注目が集まる“家庭用蓄電池” 卒FITによって電気の買取価格は大幅に下がります。これにより、単純に収益が減るのはもちろん、太陽光発電システムのローンが残っている場合には返済プランの見直しが必要になるかもしれません。低価格で売電を続けることにメリットがないわけではありませんが、決して魅力的とはいえないでしょう。そこで、注目を集めているのが家庭用蓄電池です。ここでは、家庭用蓄電池を導入するメリットをいくつか紹介します。   ▼電気の自給自足で電気代を削減可能 昼間に発電した電気を貯めて夜に使うことで、電力会社から買う電気を減らすことができるので電気代を節約することが可能です。   ▼非常時でも電気を使うことができる 地震や台風といった自然災害が起こった際には、停電で電気が使えなくなることも少なくありません。家庭用蓄電池に電気を貯めておくことで、いざというときの備えになります。   ▼電気自動車の充電にも使用可能 日中に車を使うことが多いご家庭でも、帰宅後に蓄電池に貯めた電気で充電ができます。   ●これからの電気は「売る」よりも「貯める」 卒FITによって売電価格は大きく減少するため、どのように運用していくべきかをしっかりと考えておくことが重要です。「安い価格でも売る」という選択肢もありますが、家庭用蓄電池を導入することでより効果的に電気を運用できる可能性があります。家庭用蓄電池の導入を検討中の方は、山口県で家庭用蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスへご相談ください。    
  • 2021/05/11
    山口県にお住まいなら知っておきたい蓄電池を導入するメリット・デメリット
    山口県にお住まいなら知っておきたい 蓄電池を導入するメリット・デメリット 山口県は日本の都道府県の中で比較的太陽光発電の導入が進んでいる土地です。ご自宅に太陽光発電システムを設置されている方の中には、「卒FITをすでに迎えた」または「卒FITが迫っている」という方も多いのではないでしょうか。FITが終わってしまうと電気の買取価格が大幅に安くなるため、どのように運用をするのがよいのかと悩んでいる方も多いはず。そこで考えたいのが、家庭用蓄電池の導入です。 作った電気を貯めて使うことで、安い価格で電気を売るよりもメリットが大きくなる可能性があります。ここでは家庭用蓄電池を導入するメリットとデメリットについて解説していきます。   ●蓄電池を導入するメリットとは? ▼エネルギーをより賢く活用できる! 太陽光発電と合わせて蓄電池を導入することで、ライフスタイルに合わせて以下のように効率的なエネルギーの活用ができるようになります。 ・太陽光で発電した電気を貯めて自家消費 太陽光で発電した余剰電力を売電せずに貯めて、夜から朝方にかけて蓄電池に貯めた電気を使用することで電力の自給自足が可能です。買電が減り電気代の削減につながります。 ・深夜に電気を貯めて昼間に使う 昼間と夜間で電気の単価が異なる電気料金プランを契約している場合、昼間は電力会社からの供給を受けずに太陽光発電で生み出した電力を消費したほうがお得です。 また、蓄電池があれば電気代が安い深夜に電力会社から電気を買っておき、日中は蓄電池に貯めた電気を消費することも可能です。買電を夜間に絞ることで、賢く電気代の節約ができます。   ▼停電時でも安心! 蓄電池に電気を貯めておくことで、災害時など急な停電の際の備えになります。いざというときでも普段と同じような生活を送ることができるので、精神的にも肉体的にも負担を軽減しやすく安心です。   ▼お得に電気自動車への充電が可能! 徐々に普及し始めている電気自動車。皆さんの中にも電気自動車に乗っているという方もいるはず。「V2H」や「トライブリッド蓄電システム」を取り入れることで、蓄電池に貯めた電気で電気自動車を充電することが可能です。これによって車を走らせるために必要なエネルギーの多くを太陽光発電で賄うこともできます。   ●蓄電池を導入するデメリットとは? ▼蓄電池の導入にお金がかかる 蓄電池の一番のデメリットが初期費用に関する点です。容量などによっても異なりますが、蓄電池の購入・設置には最低でも100万円前後のコストがかかるため、決して安い買い物ではありません。また、故障してしまうと修理費なども必要になるため、蓄電池を活用した売電や電気代の削減を行っても完全に元を取るのは難しいケースもあります。導入を検討する際は業者さんに相談してシミュレーションをしておくと安心です。   ▼蓄電池にも寿命がある 一般的に蓄電池の寿命は10~15年ほどといわれており、使えば使うほど劣化していきます。蓄電・放電効率が悪くなると、思ったような効果が得られなかったり故障による買い替えが必要になったりすることも。蓄電池の故障などで結果的に損をしてしまうことのないように、購入前にメーカーの保証などをしっかりと確認しておきましょう。   ▼相応の設置スペースが必要 蓄電池の導入にあたって、屋外または屋内に相応の設置スペースが必要となります。本体を設置するスペースだけでなく、周囲にものを置いてはいけない隔離距離が設定されている場合もあるため注意が必要です。また、過度な高温や低温になることなく結露が避けられることが望ましいため、置く場所が限られるのも難点といえるでしょう。   ●補助金を活用してお得に蓄電池を導入 蓄電池を導入するうえで大きなデメリットともいえる初期費用。100万円以上かかるとなると、手が出しづらいという方も多いはず。そこでチェックしておきたいのが、国や自治体から交付される補助金です。補助金の実施の有無や金額は年度・自治体ごとに変わるため、蓄電池を購入する際は事前に調べておくようにしましょう。また、補助対象機器や要件などが細かく定められているため、注意が必要です。ただし、補助金には申請期限や予算の上限などが定められているため、早めに購入・申請を行わなければいけません。   ●メリットとデメリットを把握して蓄電池の導入を 卒FITを迎えた、または卒FITが迫っているという方は、お得な電力の活用方法をしっかりと考えておく必要があります。「安い価格でも電気を売る」という選択肢も悪くはありませんが、蓄電池を導入することでより効率的に電力を活用することが可能です。 家庭用蓄電池の導入を検討中の方は、山口県で家庭用蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスへご相談ください。初期費用や設置場所、ランニングコスト等の疑問に寄り添いながら、蓄電池の導入・利用をサポートします。
  • 2021/05/11
    山口県で蓄電池の導入を検討中の方必見!蓄電池の選び方とは?
    山口県で蓄電池を導入するなら?家庭用蓄電池の選び方 ここ数年でFIT制度による10年間の買取期間が終わりを迎える家庭が出てくることもあり、需要が高まっている蓄電池。山口県は地震などの自然災害が少ない地域といわれていますが、予測ができない災害に備えておくことも大切です。とはいえ、家庭用蓄電池はさまざまなメーカーから発売され種類も多いため、どれを選んだら良いのか悩んでしまう方も多いはず。そこでここでは、家庭用蓄電池の選び方やチェックしておくべきポイントについて解説します。   ●ポイント1 太陽光発電と連携可 orスタンドアロンタイプ 蓄電池には「太陽光発電と連携ができるタイプ」と「家庭用コンセントから充電するスタンドアロンタイプ」の2種類があります。スタンドアロンタイプは価格が安いものの、太陽光発電システムとの連携ができないため注意しましょう。すでに太陽光発電を導入している、太陽光発電を導入する予定があるという方は、連携可能な蓄電池を選ぶのがオススメです。   ●ポイント2 単機能型orハイブリッド型 蓄電池と太陽光発電を連携する場合には、電気を変換するためのパワーコンディショナーが必要です。蓄電池には「単機能型」と「ハイブリッド型」の2種類がありますが、どちらを選ぶかによって太陽光発電システムとの連携の仕方が変わってきます。 単機能型の蓄電池には、太陽光発電システムのパワーコンディショナーとは別に、蓄電池用のパワーコンディショナーが必要です。一方のハイブリッド型は、太陽光発電側と蓄電池側の両方の機能を兼ね備えたハイブリッド型パワーコンディショナー1台を設置するだけとなっています。 すでに太陽光発電システムを設置済みで、新たに蓄電池を導入する場合は、太陽光発電システムに設置しているパワーコンディショナーの性能や寿命を考慮して、蓄電池を選ぶのがおすすめです。   ●ポイント3 蓄電池の容量 蓄電容量が大きいほどより多くの電気を蓄えられるため、使える電化製品の数や時間が増えます。しかし、基本的には蓄電容量が大きくなるにしたがって設置費用も高額になるため、一概に「容量が大きければ良い」ということもできません。 蓄電池の容量を考える際には「災害時にどれくらい電化製品を使いたいのか」をイメージして目安にしておくのがオススメです。蓄電池の容量はメーカーや機種ごとに異なるため、ベストな容量の蓄電池を見極めましょう。   ●ポイント4 蓄電池の寿命 「スマホを長く使っていると、だんだんと充電の持ちが悪くなる」という経験はありませんか?これは、充電と放電を繰り返すことで徐々に蓄電容量が減少していくことが原因です。これをサイクル寿命と呼び、蓄電池にも同じくサイクル寿命が存在します。メーカーや機種によってサイクル寿命は大きく異なるため、蓄電池を選ぶ際の一つのポイントとしてチェックしておきましょう。 また、蓄電池の寿命は設置場所や周囲の環境、適切な点検などによっても変わるため、購入後のことも考えておくと良いかもしれません。   ●ポイント5 特定負荷型or全負荷型 特定負荷型とは、停電時にあらかじめ設定した部屋や設備に限定して電気が使えるようになるタイプです。反対に全負荷型は、停電時でも基本的にすべてのエリアの電気が使用できるタイプになります。住宅の設備や家族構成、いざというときの電化製品の使い方などを想定したうえで、どちらのタイプが使いやすいかを決めるようにしましょう。   ●蓄電池を選ぶ際はポイントを要チェック! 蓄電池は効率的に電気を使うことができるのはもちろん、停電時の備えにもなるアイテムです。そのため、蓄電池を選ぶ際は、緊急時なども想定しつつ選ぶのが望ましいといえます。しかし、メーカーや機種が豊富であればあるほど、どの製品が良いのか悩んでしまうもの。まずはポイントを押さえたうえで、自分たちにピッタリの蓄電池を探してみましょう。 また、自分たちで選ぶのが難しいという場合は、ショールームなどで実際に相談するのも一つの手です。家庭用蓄電池の導入でお悩みの方は、広島県や山口県で家庭用蓄電池を扱うNOSCOライフネットサービスへお気軽にご相談ください。

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